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ゲームのこと

地図のない場所を歩く、ゲームの楽しさ

効率よく進むことだけが、冒険じゃない。道に迷う時間と、自分で発見する喜びについて考えてみる。

月明かりの山と森を見渡す、小さな旅人のイラスト

次にどこへ行けばいいのか、まだわからない。地図の端に、見覚えのない通路がある。探索するゲームのおもしろさは、そんな小さな引っかかりから始まる気がする。

目的地までの、遠回り

正しい道を選ぶことに慣れていると、行き止まりは失敗に見える。でもゲームの中では、そこに小さな景色や物語が置かれていることがある。遠回りそのものが、体験になる。

覚えているのは、自分で見つけた場所

画面の指示に従って着いた場所より、気になって足を踏み入れた道のほうをよく覚えている。発見を自分のものにする余地があるからだろうか。

少し迷ったからこそ、見つけたときにうれしい。

立ち止まる遊び方もある

攻略情報を閉じて、景色を眺めたり、音を聴いたりする。何かを達成しなくても、その世界にいる時間が好きなら、それも立派な楽しみ方だ。